大学生に必要な基本的学修スキルの向上に向けた取組

山形大学における3年一貫の学士課程基盤教育改革(※2)の一環として、基盤共通教育の導入科目である「スタートアップセミナー」を平成 29 年度から見直しました。その際、図1の基本的な考え方に沿って、総合大学としての強みを活かし、全学部混合型のクラス編成とすること、共通の教材と課題を開発し授業の均質化を図るなどしています。本授業に対する平成 29 年度受講者の平均満足度は5点満点中4.15ポイントで「大学で初めてレポートを書いたりプレゼンをしたりする機会なので大切にして欲しい」「6学部一緒に授業を受ける中で交流し合い色々な考えを聞ける貴重な機会だと思うので、そこを大事にして欲しい」といった声が寄せられました。