基盤教育改革 スタートアップセミナーについて
山形大学では、1年次の基盤共通教育において、大学生に必要な4つの技術(情報収集、グループワーク、プレゼンテーション、レポート作成)を身につけるため、「スタートアップセミナー」を実施しています。この科目は、3年一貫の学士課程基盤教育改革(※1)の一環として、平成29年度から見直しを行っており、総合大学としての強みを活かし、全学部混合型のクラス編成とすること、共通の教材と課題を開発し授業の均質化を図るなどしています。
本授業に対する平成30年度受講者アンケートの結果、すべての項目で前年度を上回る結果が得られ、学びの型を身につけるというスタートアップセミナー本来の目的を達成しつつあると評価出来ます。
この取り組みは米国の学会で高く評価され、現在までに3度、海外での口頭発表を実施しています。(①「Redesigning the FYE Course at Yamagata University: Our Challenging Journey」the 37th Annual Conference on The First-Year Experience,2018/02/10 ②「The Relations Between Big Five Personality, Class Attendance, and Grades」AIR Forum 2018,2018/05/30 ③「Using a Smartphone-Based Integrated Data Collection System to Measure Student Learning Gains」The 2018 Assessment Institute in Indianapolis,2018/10/22)発表資料は研究発表・シンポジウムよりご覧ください。